水の飲み方

寝る前に水を飲むと痩せるとされる3つの理由【コップ1杯で良い睡眠を】

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  • 寝る前に水を飲むと痩せるって言われるのはなんで?
  • 飲むとトイレに行きたくなって睡眠の妨げになりそう
  • 水以外の飲みものだとダイエットに良くないの?

 

寝る前に水を飲むことで、ダイエットに良い2つの効果が得られます。ひとつは良い深い睡眠ができるため、新陳代謝が進むということ。もうひとつは、寝ている間の血行の改善です。

寝ている間、人は500mlくらいの水分を失います。水分が不足すると、身体のあらゆる箇所の回復が遅れるので、ダイエットに良くありません。

 

この記事では、寝る前の水がダイエットにどんな効果があるのかを解説します。記事を読めば、就寝前の効果的な水の飲み方まで抑えることができます。

ダイエットと睡眠は深く関係しています。ぐっすりと眠れると痩せやすい体質になれるので、水を飲んで良い眠りにつけるようにしましょう。

 

寝る前に水を飲むと痩せるとされる3つの理由

寝る前に水を飲んだからといって、脂肪がごっそりなくなる、ということはありません。

ですが、確実にダイエットに良い効果が3つあります。それは次の3つです。

  • 睡眠中の血流が良くなる
  • むくみを予防できる
  • 副交感神経が刺激される

 

睡眠中の血流が良くなる

寝ている間、汗や呼吸から身体は水分を失っています。その量はおよそ500mlほどと言われ、その分だけ身体は水分不足になります。

大谷
水分不足になると、血液の流れは悪くなります。血液の約90%は水分ですので、血行を保つためには水が必要なのです。

そして、血液は酸素や栄養素を身体中に運ぶ重要な役割を担っているということ。酸素や栄養素は、身体がエネルギーを作る上で必要で、筋肉の疲労回復にも重要です。

 

むくみを予防できる

水分が不足すると身体はむくみやすくなります。むくみはダイエットに良くないので、できるだけ予防をすることが大切です。

むくみの影響

  • 血流が悪くなる
  • 冷え性の原因になる
  • 見た目が太って見える

 

むくみは身体が水分を蓄えている状態。入ってくる水分が少ないので、汗や尿で出ていかないように身体がセーブしているため、むくみになるのです。

水を飲むことで、身体に水分を溜め込まなくて良いように指示できます。寝ている間に出ていく水分を、できるだけカバーするためには就寝前の水が必要です。

【水の飲み過ぎはむくみの原因】水分の取りすぎで太るとされる理由を解説

 

副交感神経が刺激される

副交感神経は自律神経の1つ。就寝前は、この副交感神経が優位になっていることが大切です。

副交感神経とは

夜間や寝ているときなど、リラックスしているとき活動的になる神経。活発になると心拍数が下がる、筋肉がゆるむなどの作用がある。

 

起きている間は交感神経が活発で、いわば興奮状態にあります。興奮状態を落ち着かせるには副交感神経が働くことが必要で、その神経を刺激できるのが水なのです。

副交感神経が働いていないと寝つきが悪くなります。スマホのブルーライトも身体を興奮状態にするので、できるだけ寝る前はスマホを扱わないことも大切です。

 

良い深い睡眠はダイエット成功のカギ

睡眠とダイエットはとても深い関係があります。スムーズに痩せるには、毎日ちゃんと熟睡できることが大切です。

睡眠のダイエットへの効果

  • レプチンとグレリンのバランスが保てる
  • 成長ホルモンがしっかり分泌される

 

レプチンとグレリンは、食欲に関わる体内ホルモンです。レプチンは食欲を抑える働きをし、グレリンは逆に食欲を旺盛にします。

睡眠時間が短いとレプチンの分泌は少なく、反対にグレリンは増えます。寝る時間が短いと食欲が増すのはこのためです。

成長ホルモンは深い睡眠をしているときにたくさん分泌されます。成長ホルモンは筋肉の成長や脂肪の燃焼など、痩せるために必要な働きを体内で行なっているのです。

しっかりと眠る時間をとって、睡眠の質も高めること。睡眠の対策は後回しにされがちですが、ダイエットをする上ではとても重要です。

 

ダイエットに効果的な寝る前の水の飲み方3つのポイント

良質な睡眠をするには、寝る前に飲む水がとても重要です。次の3つを守れば、深い良い睡眠に大きく役立つので実践してみましょう。

  • 就寝の1時間ほど前に飲む
  • 温度は常温で飲む
  • ハチミツをスプーン1杯入れる

 

就寝の1時間ほど前に飲む

スムーズに眠りにつくためには、身体がリラックスした状態になることが大切です。そのためには副交感神経が働く必要があり、水はその神経を刺激して眠りやすい身体にしてくれます。

大谷
寝る30〜1時間前にコップ1杯程度の水を飲みましょう。直前に飲んでもすぐに身体はリラックスできないので、ある程度の時間が必要です。

ただし、あまり飲みすぎると尿意で何度も起きることになります。コップ1杯の水を、身体に染み込ませるようにゆっくりと飲みましょう。

 

温度は常温で飲む

水は常温で飲むことをオススメします。白湯で飲む方が良いとされていますが、あまり熱いと身体への刺激となって、交感神経が働き始めるので逆効果です。

冷たい水も同じように、胃腸を刺激してリラックスとは反対に作用します。そのため、水は常温で飲むのが1番です。

ただし、常温の水の温度は季節によっても違います。冬なら外の気温が低いので、浄水器の水も冷たいのが普通です。

その場合は、少しだけ水を温めて冷たすぎず熱すぎない温度にしましょう。目安としては10〜20℃で、触っても冷たく感じない程度で良いです。

 

ハチミツをスプーン1杯入れる

ダイエットをしていると夕飯を少なくする、あるいはお米などの炭水化物を食べない、という人も多いです。

その場合、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が下がりすぎてしまい、低血糖になる可能性があります。

低血糖が身体に与える悪影響

  1. 血液中のブドウ糖が少なくなる
  2. 血糖値を上げようとコルチゾールが生成される
  3. コルチゾールの影響で身体が興奮する

 

身体が興奮状態になると、眠りが浅くなり成長ホルモンも分泌されにくくなります。そこで、寝る前に飲む水にティースプーン1杯のハチミツを混ぜて、寝ている間の低血糖を予防するのです。

ハチミツは緩やかに血糖値をあげて、その血糖値を長く安定させる働きがあります。カロリーもスプーン1杯なら心配することはないので、安眠のために必ず水に入れて飲みましょう。

 

大谷

福岡県在住。ダイエット歴は4年で92㌔から72㌔の減量に成功。
色々なダイエット法に挑戦しながら、これまでにダイエットに関する書籍を20冊以上を通読。「水はあらゆるダイエットに共通して重要」との結論に行きつき、水のダイエット効果を紹介するWebサイトを運営。 現在も体重68㌔を目指し、好きなものを食べながら無理をしない方法でダイエットに取り組んでいる。

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