水の飲み方

朝に水を飲むと痩せるとされる4つの理由【目覚めの1杯のポイントとは】

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  • 朝に水を飲むとダイエットに良いって本当なの?
  • 起きてすぐ水を飲むとどんな効果があるのか知りたい。
  • 目覚めの水はなんでも良いの?何か工夫することは?

 

朝起きて水を飲むことはダイエットの基本中の基本。脂肪が燃える!という直接的な効果はないですが、1日を通して痩せやすい身体づくりをするためには必要な1杯です。

人は寝ている間に500mlの水分を失っています。脱水状態だと血液の流れが悪いため、代謝や疲労回復力が落ち、痩せにくい状態に陥ってしまいます。

 

この記事では、朝の水がどうしてダイエットに良いのか4つの理由で解説します。記事を読めば、痩せやすい朝の水の飲み方と過ごし方がわかります。

水は飲むタイミングが大切ですが、その中でも朝は特に大事です。いくら食事制限や運動をしても、水を朝に飲まないと上手くいかないので気をつけましょう。

 

朝に水を飲むと痩せるとされる4つの理由

朝に水を飲むことは、直接的に痩せる効果があるわけではありません。ですが、間接的に多くのメリットがあり、それは次の4つで説明できます。

  • 身体が潤い血流が良くなる
  • 体温が上がりやすい
  • 自律神経が安定する
  • 胃や腸の活動を活発にする

 

身体が潤い血流が良くなる

寝ている間、汗や呼気から身体は水分を失います。その量は季節にもよりますが、およそ500mlと言われています。

大谷
血液の約90%は水分。身体が水分を失うことは、血液中の水分も少なくなることと一緒で、血流はかなり滞っているのです。

血行が良くなれば、酸素や栄養素が運ばれやすくなります。身体の基礎代謝を上げるには、これらの養分がどんどん運ばれることが大切ですので、身体を潤す朝の水はとても重要です。

 

体温が上がりやすい

人は1日をかけて体温が変化していますが、実は起きたときが1番低いです。活動し始めれば体温は自然と上がるものの、血流が悪いと手足の先まで血液が届かないので身体は温まりにくいです。

血液が身体を温める流れ

  1. 心臓で血液が温まる(約37℃)
  2. 温かい血液が送り出される
  3. 手足の毛細血管まで血液が届く
  4. 静脈を通して心臓に血液が集まる

 

血行が良いと、身体の末端まで温かい血液が届きやすくなります。身体全体が温まるとエネルギーが燃焼しやすくなるので、体温はできるだけ上がりやすいようにするべきです。

 

自律神経が安定する

寝ている間、自律神経は副交感神経が優位になっています。しかし、朝起きると交感神経が一気に活発になり、自律神経のバランスが乱れやすいです。

自律神経とは

内臓や代謝、体温調整や消化など、あらゆる身体のコントロールを24時間体制で行っている神経機能のこと

 

水を飲むと副交感神経を刺激してくれるので、自律神経のバランスが崩れにくくなります。

乱れが生じるとストレスの原因にもなり、食欲不振になる可能性も。朝だけでなく、水をこまめに飲むと自律神経が整いやすいので、ダイエットにも好影響です。

 

胃や腸の活動を活発にする

起きてすぐは身体の臓器もまだ活発ではありません。そこで水を1杯飲むことで、腸が刺激されて自然と便意をもよおすことができます。

老廃物の70%は便で身体から出ていきます。便秘になると、腸内環境が悪くなって痩せにくい身体になるため、できるだけ解消しておくべきです。

また、胃が活発になると食欲も湧きます。食べないで痩せるとリバウンドの可能性も高くなるので、朝でもしっかりと食事をできるように胃を活性化させましょう。

 

朝に水を飲む際の2つのポイント

朝の水はダイエットにおいて基本です。必ずコップ1杯は飲んで欲しいのですが、飲む上でポイントがあります。それが次の2つです。

  • 冷えすぎてない冷水で飲む
  • 基本的にはミネラルウォーターで

 

胃や腸がまだ眠っているので、冷たい水で適度に刺激することで活発になります。ですが、あまり冷たすぎると逆に胃腸の活動を妨げる可能性があります。常温か、あるいは少し冷たい水で飲みましょう。

大谷
また、水は浄水された水でも構いませんが、できるならミネラルウォーターが良いです。

ミネラルの1つのマグネシウムは、便に水分を含ませる働きがあります。便秘の解消にかなり役立つのでオススメです。おすすめのウォーターサーバーは次の記事でまとめたので参考にご覧ください。

≫ダイエットにおすすめのウォーターサーバー

 

朝食を食べるとよりダイエットはうまくいく

仕事や家事が忙しく、朝食を食べないという人は多いですが、痩せるためにはできるだけ朝ご飯は食べた方が良いです。

というのも、名古屋大学がラットを使った実験で、朝食を食べた方が体脂肪が減る、ということを明らかにしているのです。

名古屋大学の実験内容

36匹のラットを次の2つに分けて調査

  1. 活動し始め(朝)に餌を与える
  2. 活動し始めから4時間(昼)に餌を与える

 

2週間後、朝食を食べたグループは食べないグループに比べて6%も体重が増えて、筋肉量は6%も下がっていました。

食べる量は増えているので、朝食を食べた方が体重は増えそうです。しかし、結果は真逆でむしろ食べた方が筋肉は増えて体脂肪が減るので、ダイエットには好都合なのです。

 

朝食の30分前に500mlの水が効果的

ダイエットで今注目されているのは血糖値です。現在、1日の摂取カロリーを抑えてもダイエットはうまくいかない、とされていて、血糖値を抑える方が重要という学説があるのです。

大谷
そこで、ポイントになるのが食事前の水です。

実は食事の30分前に500mlの水を飲むと、血糖値の上昇が抑えられて脂肪がつきにくくなるのです。

なので、起きてからまずはコップ2杯の水を飲みましょう。そうすることで、身体の潤いを保つとともに朝食後の血糖値を抑えられるので、痩せやすい身体づくりができます。

血糖値と水については、次の記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

≫水を飲むと血糖値が下がる理由

 

大谷

福岡県在住。ダイエット歴は4年で92㌔から72㌔の減量に成功。
色々なダイエット法に挑戦しながら、これまでにダイエットに関する書籍を20冊以上を通読。「水はあらゆるダイエットに共通して重要」との結論に行きつき、水のダイエット効果を紹介するWebサイトを運営。 現在も体重68㌔を目指し、好きなものを食べながら無理をしない方法でダイエットに取り組んでいる。

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