- 水を飲んだけど逆に体重が増えた気がする
- 水を飲んだくらいでは痩せないって聞くけど実際どうなの?
- 太ってしまう水の飲み方があれば知りたい
水を飲むとダイエットに非常に効果的です。ですが、単純に量を増やすだけでは意味がなく、むしろ体重が増えてしまうケースもあります。
水を必要以上に飲む、あるいはまとめ飲みすると、身体がむくんで見た目が太って見えます。むくみは冷え性の原因で、太りやすい身体になる可能性が高いです。
この記事では、水を飲んでも太るワケを3つの理由から解説します。痩せない水の飲み方もまとめているので、ダイエットに効果の高い方法がわかります。
水を飲んでもすぐに効果は見えません。最低でも1ヶ月くらいはかかるので、焦らず飲み続けることが大切です。
水を飲んでも太る3つのワケ
ダイエットにおいて、水はとても大切な要素の1つです。ですが、逆に太ってしまう可能性もあるのですが、その主な理由は次の3つで説明できます。
- 水を吸収できていない
- 水太りしている
- 単純に食べすぎている
水を吸収できていない
飲んだ水は必ずしもすべて身体に吸収されるわけではありません。身体が吸収できなかった水は、そのまま尿として出ていってしまうため、ほとんど意味がなくなってしまいます。
そのため、朝や夜にまとめて飲むことはせずに、1日をかけてじっくりと水を飲むことが大切です。
水太りしている
水にはカロリーがないので、正確に言えばいくら飲んでも太ることはありません。ですが、身体が余分な水分を蓄えている状態、いわゆる水太りでむくんでしまう可能性はあります。
水太りの主な原因
- 水を飲みすぎている
- 身体が水分を排出できていない
水太りすると、血流が悪くなって代謝が落ち、体重が落ちにくくなってしまいます。水太りを防ぐには、1日の適切な量の水を飲み、身体に含まれる水分を汗や尿で出してあげる必要があります。
単純に食べすぎている
水を飲んだら痩せる、という話に安心して食べ過ぎれば、当然体重は増えてしまいます。
残念ながら、水を飲んだところで身体に劇的な変化は起きません。効率よくダイエットをすることはできても、オーバーカロリーを繰り返せば水を飲んだ意味がなくなってしまいます。
水のダイエット効果は飲み始めて1ヶ月後が目安
身体の55〜60%は水分で占められています。この身体の水分は、飲んだ水や食べ物から得た水、体内で生成された水分によって少しずつ入れ替わっていきます。
出ていく水 |
入ってくる水 |
汗 呼気 尿 便 |
飲み物 |
水のダイエットの効果は、身体の古い水が入れ替わることで高まっていきます。古い体内の水には毒素も含まれているので、どんどん入れ替えないと代謝も落ちてしまいます。
それまでは、水を飲んだ効果はほとんど実感できないので、結果が出なくても焦らずに飲み続けることが大切です。詳しくは次の記事でまとめましたので、そちらをお読みください。
痩せない水の飲み方3つのチェックリスト
水の飲み方次第では、飲み始めたことで逆に体重が増えるケースもあり得ます。その場合は、次の3つに当てはまっていないかチェックしてみましょう。
- 必要以上の水を飲んでいる
- まとまった量を一気に飲んでいる
- 尿や汗の量が少ない
どれか1つでも当てはまっているなら、水を飲むとむしろ逆効果になる可能性が高いです。
適切な量を飲み、身体にしっかりと吸収させて、身体から古い水を出すこと。これで初めてダイエットの効果が得られます。
次の記事で具体的な注意点をまとめているので、ぜひ参考にご覧ください。
≫ダイエット中の水の飲み方6つのポイント【飲んで痩せる正しい方法とは?】