水のダイエット効果

水を飲むと代謝が上がる4つの理由【代謝を上げる水の飲み方を解説】

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  • 痩せるには代謝が大事だけど水を飲むだけで影響あるの?
  • なんで水を飲むと代謝が上がるのか仕組みを知りたい!
  • 水は飲んでるけどあまり代謝が上がってるようには思えない…

 

身体が必要とする水を毎日ちゃんと飲めば、基礎代謝が上がるのは間違いありません。それは、血行やむくみ、筋肉の疲労回復と、痩せるために必要な要素に水が大きく影響しているからです。

 

この記事では、なぜ水を飲むと代謝が上がるのか、その理由を4つに分けて解説します。記事を最後まで読めば、代謝を効果的に上げる水の飲み方もわかります。

水は飲み方次第で、基礎代謝を大きく上げることができます。基礎代謝が上がれば、日常生活でエネルギー消費しやすくなるので、ダイエットを効率よくすることが可能です。

 

水を飲むと代謝が上がる4つの理由

身体の約60%は水分です。身体のあらゆる場所に水分はありますが、この水分を新しいものに入れ替えることで新陳代謝がすすむ、という仕組みになっています。

では、具体的にどんな理由で代謝が上がるのか。それは以下の4つで説明できます。

  • 血流が良くなる
  • 老廃物が排出される
  • むくみが解消される
  • 筋肉が育ちやすい

 

血流が良くなる

水が胃腸で吸収されると、その水分は血液となって流れていきます。

血液の約90%は水分です。そのため、水を飲むことで血流は良くなり、身体の末端まで血液が届くようになります。

大谷
実は身体の冷えは、血流が滞って毛細血管まで届かないことが原因で起こります。

つまり、血流が良いと温かい血液が手足の先までいくので、冷えが解消されて代謝がアップするのです。

 

老廃物が排出される

新陳代謝がすすむと老廃物が出ます。この老廃物はリンパで流れ出るのですが、リンパ液もその多くが水分で出来ています。つまり、水をしっかり飲むとリンパ液の流れも改善されるのです。

また、老廃物は以下の3つで身体から出ていきます。

メモ

  • 便
  • 尿

水を飲まないと便秘になる可能性が高くなります。また、水分不足は尿や汗も出さない身体になるので、老廃物がどんどん溜まり、その結果、基礎代謝が下がっていきます。

 

むくみが解消される

身体がむくむと血流が悪くなります。そうなると、冷え性になる可能性が高くなり、老廃物も溜まりやすくなります。

むくみの主な原因は、身体に必要な水分が入ってこないことです。新しい水分が入ってこないので、尿や汗を出さないようにして、身体に溜め込もうとするためにむくむのです。

むくみを取るには、怖がらずに身体に十分な水分を飲むこと。飲み過ぎがむくみにつながることもありますが、適量であれば特に心配する必要はありません。

 

筋肉が育ちやすい

ダイエット中は筋トレやランニングで、身体のあらゆる筋肉を使います。その筋肉の約70%は水分で、当然ですが新しい水分と入れ替わることで新陳代謝が進みます。

水分不足による筋肉への影響

  • 筋疲労が回復しにくい
  • 筋肥大しにくい

 

筋肉が疲れた状態で運動すると、さらに疲労がすすんでケガになる恐れがあります。また、筋肉は痛んだ筋繊維が回復することで強く大きくなるので、水分が不足すると筋トレの効果も下がってしまいます。

 

水を飲めば体温の上昇にも効果がある

水は体温よりも温度が低いので、飲むと冷えるイメージが強いですが、そんなことはありません。むしろ、日頃から水をあまり飲んでない場合、逆に体温は上昇する可能性が高いです。

体温が上昇する流れ

  1. 血液の流れが良くなる
  2. 手足の先まで血液が届く
  3. 老廃物がしっかりと流れ出る
  4. 基礎代謝が上がり体温が上がる

体温は1℃上がると、基礎代謝が12%ほどアップするとされています。そのため、平熱が35℃台であれば代謝がかなり低いので、ダイエットが思うようにいかない可能性が高いです。

 

代謝を上げる水の飲み方3つのポイント

基礎代謝は水を飲むことで上がります。ですが、飲んでも代謝が思うように上がらないケースもあります。

上手に上げるには飲み方にコツがあるので、以下の3つのポイントを紹介しましょう。

  • 1日かけて少しずつ飲む
  • 朝にコップ1杯飲む
  • 運動前に500ml飲む

 

1日かけて少しずつ飲む

水は身体に吸収されてこそ、その役割を果たします。なので、飲んだ水は細胞まで届かせなくてはいけませんが、がぶ飲みしてもそのほとんどが吸収されずに尿として出ていってしまいます。

大谷
朝起きてから寝るまでの1日をかけて、1.5〜2ℓの水を細かく飲むようにしましょう。

コップ1杯が200mlとすると、8〜10杯で適量を飲めます。その回数を見越して、水を飲むスケジュールを立てるようにしてください。

 

朝にコップ1杯飲む

朝は脱水症状に近い状態にあります。寝ている間も汗かいている上、6〜7時間は飲まず食わずなので、身体の水分は失われています。

朝に水を飲むメリット

  • 脱水症状が回復する
  • 血流が良くなる
  • 自律神経が安定する

 

ダイエットにおいて自律神経は重要です。自律神経が乱れると、痩せにくい体質になってしまいます。

朝の水1杯は、副交感神経を刺激して自律神経を安定させる効果があります。常温を水をゆっくりと身体に流し込むように飲むと良いです。

 

運動前に500ml飲む

ダイエット中は色々な運動をしますが、運動する前には水を500ml飲むことをオススメします。というのも、ドイツの研究で水を500ml飲んだ後に消費カロリーが30%もアップした、という結果が得られています。

 

ウォーキングを1時間する場合、200〜300kcalを消費しますが、水を飲むことで大体250〜400kcalにまで上がるのです。

痩せるには、この小さな消費の積み重ねが大事です。たかが50kcalでも、1ヶ月もすれば1500kcalですので、少しでもエネルギー消費の高い方法で取り組んでいきましょう。

 

大谷

福岡県在住。ダイエット歴は4年で92㌔から72㌔の減量に成功。
色々なダイエット法に挑戦しながら、これまでにダイエットに関する書籍を20冊以上を通読。「水はあらゆるダイエットに共通して重要」との結論に行きつき、水のダイエット効果を紹介するWebサイトを運営。 現在も体重68㌔を目指し、好きなものを食べながら無理をしない方法でダイエットに取り組んでいる。

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