水の飲み方

ダイエット中の水の飲み方6つのポイント【飲んで痩せる正しい方法とは?】

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  • 痩せるために水を飲んでるけど何かコツはあるの?
  • 効率よくダイエットしたいので正しい飲み方を知りたい!
  • 飲み方のポイントをひとまとめにした記事を読みたい!

 

水を飲んでダイエット効果を高めるためには、身体に飲んだ水分をしっかりと吸収させる必要があります。吸収されない水は、ただトイレの回数を増やすだけでほとんど意味がありません。

また、吸収させる水の内容もとても重要です。ミネラル不足で水を飲むと、逆に脱水する可能性があるので、浄水器の水を飲むのも気をつける必要があります。

 

この記事では、水を飲んでダイエットするにはどうするべきか、そのやり方をポイントをまとめました。記事を読めば、効果的に健康的に痩せるための水の飲み方が具体的にわかります。

単純に水を飲むだけでは意味がありません。正しく水を飲むことで、筋トレや有酸素運動の効率を高められるので、必ずポイントは押さえておきましょう。

 

ダイエット中の水の飲み方6つのポイント

念の為にお伝えしますが、水を飲んだところで脂肪がぐんぐんと落ちていく!ということはありません。

ですが、水は身体の6割近くを占める重要なものです。この水をうまく身体に浸透させると、新陳代謝が高くなり、結果的に痩せやすい身体になります。

 

では、具体的にどう飲めばいいのか。結論としては次の方法です。

水の飲み方6つのポイント

  1. 1日に1.5〜2ℓの水を飲む
  2. 基本的に常温で飲む
  3. 朝から寝るまで2時間おきに飲む
  4. ミネラルが含まれた水を飲む
  5. 食前はリンゴ酢などを入れてひと工夫する
  6. 休憩にカフェイン入りの飲み物を飲む

 

このルールを守れば、ダイエットの効果はかなり高まります。それぞれの理由について解説しますので、まずはこの6つのポイントをしっかり押さえましょう。

 

ダイエット中は1日に1.5〜2ℓの水を飲む

水のダイエット効果は、身体に必要な量を飲むことで高まります。そのため、少ないのは当然ですが、逆に多くてもむくみの原因になり効果が下がる可能性もあります。

大谷
およその量で1日1.5〜2ℓを飲めば、身体から出ていく水分量と一緒なので十分でしょう。

 

ですが、人は身長や体重がそれぞれで違います。ですので、以下の計算式を使って自分に必要な水の量を計算しておきましょう。

1日の水分量

30ml×体重

 

仮に60kgであれば、30ml×60kg=1.8ℓです。ただし、この量は食事で得られる水分も含んでいます。食事内容で違いますが、およそ−0.8ℓ引けば、1日で飲む水の量が計算できます。

詳しくは次の記事で解説していますので、より細かい計算内容を知りたい人はお読みください。

≫ダイエット中の1日の水分摂取量を計算

 

水を飲むタイミングは2時間おきに1杯ずつ

1日に必要な水分は、まとめて飲んでも意味がありません。例えば朝や夜に一気に1ℓ飲んでも、身体は余計な水分を尿として出してしまいます。

水は身体に吸収されてこそ役に立ちます。吸収させるには、少しずつこまめにコップ1杯飲むことが重要です。

1日のスケジュール

  1. 起床後(7時)
  2. 出勤後(9時)
  3. 食事前(12時)
  4. 休憩中(15時)
  5. 夕飯前(18時)
  6. 運動前(20時)
  7. 入浴前(22時)
  8. 就寝前(24時)

 

コップ1杯は約200mlです。8杯飲めば1.5ℓを超えるので、1日のおよその水分を飲むことができます。

あくまでまとめて飲むことを避けるためですので、1時間おきにコップ半分でも構いません。少しずつ飲み、しっかりと水を身体に浸透させるように意識してください。

水を飲むタイミングについては、次の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

≫1日の水を飲むスケジュール

 

水は常温で飲むとダイエット効果が高い

水は温めたもの、つまり白湯で飲んだ方がいい、という話を良く聞きます。ですが、時と場合によって違っていて、基本的にはダイエット目的なら常温の方が良い、というのが事実です。

常温の水の効果

身体のカロリー消費が高まる。冷えた身体を温めようとエネルギーを生み出すため。

 

これはドイツ学者の研究で明らかにされています。そのため、体温よりも低い温度の水を飲みましょう。

ただし、あまり冷えすぎた水は、臓器の運動を妨げる可能性もあります。大体15〜20℃くらいの常温水が安全ですので、冷蔵庫の冷えた水はあまり飲まないようにしましょう。

 

ミネラルウォーターが痩せる効果を高める

多くの家庭に浄水器がついているので、普段あまり水を飲まないのであれば、浄水された水でも十分に効果はあります。

ただ、食事制限や偏った食生活をしている場合、ミネラルが不足している可能性が高いです。

主なミネラルの働き

  • カルシウム:脂肪の吸収を抑える
  • マグネシウム:便に水分を含ませて便秘解消に役立つ
  • カリウム:むくみ解消に効果的

 

ミネラルウォーターは、これらの栄養を取ることができます。しかも、イオン化されているため、食べ物と違って100%身体に吸収されます。

大谷
また、ミネラル不足は自発的脱水という症状になることもあります。

脱水すると筋トレや有酸素運動のダイエット効果を下げてしまうので、ミネラルを含む水を飲むことをオススメします。ダイエット中に良い水の種類をまとめましたので、詳しくは次の記事をご覧ください。

≫ダイエットにおすすめの水の種類

 

食前は水にひと工夫加えて飲むと痩せやすい

食事の前に水を1杯飲むと、食べる量を抑えることができます。その上で、その1杯にリンゴ酢を加えて飲むと、ダイエットの効果がさらに高まります。

リンゴ酢の主な効果

  • アミノ酸による脂肪燃焼
  • 酢酸による血糖値上昇の抑制

 

方法は簡単で、大さじ1杯を水で薄めて食前に飲むだけです。僕も2週間だけリンゴ酢を試した結果、1.9kgも体重を減らすことができました。

血糖値が急上昇すると、体脂肪が増える大きな原因になります。食事前のリンゴ酢入りの水は、食事量と血糖値上昇を抑える効果の高い方法です。

そのほか、あずきにもダイエットの効果があります。あずき水はポリフェノールで脂肪の蓄積を抑えてくれるので、食事前は必ずひと工夫した水を飲みましょう。

 

身体から水分を出すとダイエット効果が高まる

身体に必要な水を飲むと、むくみや冷えが解消されて基礎代謝がアップします。

ですが、身体の筋力が落ちているなどの理由で、水を飲んでも血液がうまく循環しないケースがあります。その場合、水を飲んでもむくみや冷え性を悪化させてしまい、痩せにくい身体になってしまうのです。

 

これを防ぐためには、身体から水分を出してあげることが重要となります。そこで役立つのが、カフェインが入った飲みものです。

カフェイン入りの飲みもの

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶

 

カフェインには利尿作用があり、身体の水分を尿として出す働きをします。身体に溜まった水分が出ることで、血流が良くなり、基礎代謝が上がることもあります。

また、カフェインには脂肪燃焼効果も期待できます。たくさん飲む必要はないので、仕事の休憩中などに1杯飲むようにすると良いでしょう。

 

以上の6つのポイントを押さえ水を飲むことで、痩せやすい状態を作ることができます。

水はダイエットの効果を大きくアップできる重要な要素。この6つは必ず行って、効率的に痩せていきましょう。

 

大谷

福岡県在住。ダイエット歴は4年で92㌔から72㌔の減量に成功。
色々なダイエット法に挑戦しながら、これまでにダイエットに関する書籍を20冊以上を通読。「水はあらゆるダイエットに共通して重要」との結論に行きつき、水のダイエット効果を紹介するWebサイトを運営。 現在も体重68㌔を目指し、好きなものを食べながら無理をしない方法でダイエットに取り組んでいる。

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